【独習色彩検定】「Part 2 光と色」を読む 中編(4/30)

ここは文章で暗記するよりも図を見ながら書いて覚えたほうがよさそう。
(特に目の各構造あたりは)

視覚系の構造

中心窩:網膜の中心にあり、最もよく見える場所(高解像度)。黄斑という。

視神経乳頭 :中心窩から13°ずれたところにある。盲点(マリオネットの暗点)のこと。

フィル・イン(充填知覚):盲点の視覚情報や錐体部以外の色情報を充填する。

ロドプシン:杆体にある光に反応する視物質。

錐体 杆体
明所視(555nm黄緑) 暗所視(507nm緑) 分光視感効率曲線のピーク
色を識別
(低感度カラーフィルム)
明暗を識別
(高感度白黒フィルム)
光の重要度が違う
S(短波長)錐体[430nm]
・・・青オプシン
M(中波長)錐体[540nm]
・・・緑オプシン
L(長波長)錐体[560nm]
・・・赤オプシン
1種類 M,Lは感度のピークが近い
中心窩付近に集中
(10°にピーク)
S:M:L = 1:20:40
網膜全体に分布
中心窩には存在しない
(20°にピーク)
中心窩との関係

色の見え方

明順応:明所視(錐体視)→ 薄明視 (プルキンエ現象)→ 暗所視(杆体視)
・・・ロドプシンの分解なので数分で慣れる

暗順応:明所視(錐体視)← 薄明視 (プルキンエ現象)← 暗所視(杆体視)
・・・ロドプシンの再合成なので慣れるまでに30分ほど

プルキンエ現象:杆体と錐体の感度の推移(プルキンエシフト)すること

色順応(色覚恒常):錐体の感度を変化させて見え方を一定に保つ

色の恒常性(色彩恒常):周辺の光環境をもとに脳が推測して本来の色を知覚している

後編(照明の話)に続く…

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